MPC(室蘭プログラミングクラブ)部長の野口です.
9月17日(土)午前7時から2日間, 合宿所でプログラミングの合宿を行いました.
参加者6名, 企画者4人の合計10人で挑みました.
主な内容はハッカソンと体力づくりを行いました.
体力づくりはプログラマーとは疎遠なイメージがありますが, プログラマーは徹夜や休日出勤が多いため実は体力を必要としている職業です.
朝にラジオ体操, 軽い筋トレ, 大学外周1周(約1,500m)を走りました.
高校生の頃と比較して体力が衰えていることに実感させられました.
ハッカソンでは, Siv3Dを用いてアプリを開発することを目的としました.
3人1組のグループとなって, 開発を進めました.
1日目はvisual studio 2015 のアップデート及びSiv3Dのアップデートをインターネット環境が悪い中行ったため, どのグループも思ったように進まなかったところが多かった様に見えました.
2日目の午前中にはどのグループもデバッグを開始しており, 遅れを取り戻して開発をすることが出来ている様に見えました.
各グループが制作したアプリについて軽く説明をします.
どのグループもゲーム制作を行っていました.(部長としては工大祭に出展できるため嬉しいです!!)
グループ1はタイトル未定(仮)を制作しました.
ゲームジャンルはアクションゲームです.
タッチ!カービィと同様のゲームジャンルです.
重力落下をする球をゴールの籠に入れるゲームです.
マウスで線を描いてゴールに導きます.
また, 手で球を扇ぐことにより球に力が働き動きます.(開発陣はこの機能をGodHandと呼んでいました.)
物理エンジンとLeapMotionを利用したアプリ開発となっています.
グループ2はタイトル名は決まっていません.
ゲームジャンルはクイズシューティングです.
イントロを聴いて曲名を選択肢の中から選び, 番号が割り振られている敵に弾を当てるゲームです.
曲順はリストからランダムに選択しており, プレイ中に一度聴いた楽曲はゲーム終了まで被らないようになっています.
イントロクイズとシューティングがコラボしたゲームとなっており, 新しいジャンルのゲームとなっています.
残念ながら著名な楽曲を使っているため著作権侵害となるため, 工大祭に出展するためにはハードルが高そうです.
グループ3はスペクトルバスターを制作しました.
ゲームジャンルはfftシューティングです.
上空にいる敵にマイク入力スペクトラム(CDコンポなどで音楽を再生した時に表示される棒状の物)を当てて倒すゲームです.
fftとは高速フーリエ変換であり, 音声を周波数に変換する事です.(FINAL FANTASY TACTICS ではありません.)
スペクトルは音楽を再生する時, またはマイクで録音する時にしか使わない機能だと思っており, ゲームでこの機能を利用するとは思っておらず斬新的なアイディアだと感じました.
どのグループも素晴らしいアプリを制作していました.
参加者および主催者の方々, お疲れ様でした.
達成感, プログラミング能力向上, 食事, 疲労など様々な面で合宿らしいイベントであったと思います.
ぜひとも合宿DE合宿を今後とも続けていきたいと思っております.