MPC(室蘭プログラミングクラブ)部長の野口です.
本日は第1回C講座が開催されました.
1年生27人が受講されました.
初めてのプログラミングは如何でしたでしょうか?
もし、プログラミングに興味を持たれた方は5/18に開催される第2回C講座にお越しください.
それでは、第1回C講座の復習を行いましょう.
サンプルコード
#include “stdio.h” /* 標準入出力ヘッダーファイルの読み込み,本来は<>を利用する */
int main (void){ /* main関数の始まり,int型関数,引数無し */
int integer; /* 整数型の変数integerを宣言 */
float floating; /* 浮動小数点型の変数floatingを宣言 */
double double_float; /* 倍精度浮動小数点型の変数double_floatを宣言 */
/* 四則演算用の変数を用意した */
int x, y, fx;
/* 変数に数値を代入する */
integer = 10;
floating = 10.6;
double_float = 3.14159265359;
printf(“HELLO\n”); /*HELLOを画面に表示する,\nは改行*/
printf(“integerを表示—>%d\n”, integer); /*変換指定子%dを使用,変数integerを表示させる*/
printf(“floatingを表示—>%f\n”, floating); /*変換指定子%fを使用,変数floatingを表示*/
printf(“double_floatを表示—>%lf\n”, double_float); /*変換指定子%lfを使用,変数double_floatを表示*/
printf(“四則演算を行います\n”);
printf(“x—>”);
scanf(“%d”, &x); /*キーボードからの入力を変数xに値を入れる*/
printf(“y—>”);
scanf(“%d”, &y); /*キーボードからの入力を変数yに値を入れる*/
fx = x + y; /*変数fxに x+y の計算結果を代入する*/
printf(“x+y=%d\n”, fx); /*変数fxの内容を表示*/
printf(“x-y=%d\n”, x-y); /* x-y を表示*/
printf(“x*y=%d\n”, x*y); /* x*y を表示*/
printf(“x/y=%d\n”, x/y); /* x/y を表示*/
return 0; /*osやシェルにプログラムが正常終了したことを知らせる*/
} /*main関数の終了*/
復習問題1
上記のプログラムを実行するとどの様な動きをするか確認をしましょう.
応用問題1
上記のプログラムを実行すると、割り算の計算結果に小数点以下が表示されない.
小数点以下を表示させるように、プログラムを改善せよ.
応用問題2
double型変数double_floatは円周率を代入している.
小数点以下の桁数をより多く画面に出力できるように改善せよ.
激ムズ問題(現段階では解けない)
割られる数が0である割り算は存在しない.
つまり、x=0のときは割り算を実行してはいけない.
x=0のとき、x/yを実行しようとする時にエラー文を表示させよ.
最低限覚えてほしいこと
printf文の使い方は忘れないでください!!!